アプリ版「読書メーター」リリース|これから読書をはじめようという方にこそオススメ!
ー読書を、もっと身近にー
今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」
アプリ版「読書メーター」大幅アップデート
日本最大級の書評サイト「読書メーター」から、iOS/Android対応アプリがリリースされました。
Android版は新規リリース、iOS版は5年ぶりの大幅アップデートになります。
僕はiPhone利用者なので、iOS版をインストールしたことがありますが、とにかく使いにくかった。
結局、サイト版(通常版)をブックマークして利用していました。
さてさて、新生「読書メーター」を早速インストールして使ってみましたので、今日はその感想です。
「読書メーター」とは
読書メーターを利用したことのない方のため、簡単に紹介を。
先に言っておきますと、月に1冊、2冊でも本を読む、という方は是非登録することをお勧めします。
理由は後程。
本を登録
読書メーター(読メ)は、読んだ本を簡単な感想とともに登録できるサイトです。
そのほかにも、
・読みたい本
・積読本(所持しているが読んでいない本)
を登録することができます。
更に、自動で月ごとの読書量を記録してくれます。
読書家を登録
読書家をお気に入り登録することができます。登録した読書家が本や感想を登録すると、タイムラインに表示される仕組みになっています。
つまり、読書家同士がつながることのできるSNSです。
他者の感想にいいねやコメントをすることもできますし、感想とは別に「つぶやき」を投稿することもでき、そちらも”お気にいられ”されている人へ見せることができます。
共読本(同じ本を読んでいる)やよく読む作家などの情報から、相性の良い読書家を割り出してくれるシステムもあります。
ちなみに、僕の相性第一位はこのブログでも再三登場するこの人。(id:bookpotate)
...ブチ抜いてる。
僕たちの相性は百分率では表しきれないようです。
本を探す
本の検索も簡単。
書名で検索ももちろん良いですが、作家名で検索すれば、登録数からどの本がよく読まれているか、が一目で分かります。
「健康」など、ワード検索も可能です。
本に特化したサイトなので、人気の本からマイナーな本まで、幅広い本に出会うことができることが魅力です。
他者の感想をみて、自分の好みに合いそうか判断できる点も優れています。
本棚
読んだ本は、「本棚」にカテゴリ分けすることができます。
例えば、「2017年おもしろかった本」などのカテゴリ分けをしておくと、あとで見返した時に便利です。
こう見ると、このブログでまだ紹介していない本ばかりです。
ゆっくり紹介していきますのでお楽しみに!
お知らせ
利用者も見落としがちなのが「お知らせ」
献本プレゼントなど、なかなかアツイ企画が繰り広げられています。
今は、「ライトに文芸はじめませんか?」フェアが開催されています。
対象作品を読んで感想を投稿、抽選で各20名に2000円分の図書カードがプレゼントされます。(詳しくはこちら)
アプリ版
本題に入ります。
この度、アプリ版の「読書メーター」が大幅にアップデートされました。
実際に3日ほど使ってみて、僕が感じたサイト版との違いやオススメポイントをご紹介します。
デザイン
まず、見た目から違いに気づきます。
アプリ内全体を通してフラットなデザインに変更されています。
いや、お洒落!良い!
ロード中には可愛いキャラクターが歩きます。
アプリ版といいつつサイト版へ自動的にアクセスするだけの代物かと思いきや、見た限り全ページ、アプリ用にアップデートされていて、それだけでも今回の本気度が伝わります。
本を管理
本の管理画面では、読書量をはじめとして、著者グラフや、読んだ本、読みたい本、積読本が表示されます。
デザイン一新により、見やすくなっています。
本を探す
僕が今回のアップデートにおいて一番変化したと感じたのがここ。
検索機能は今まで通り使いやすく、更に見やすくなっています。
さらに、「おすすめ」「ランキング」という項目が追加されています。
「おすすめ」は今まで読んだ本から割り出されているのかと思います。
「ランキング」の集計法は分かりません。
記事冒頭で、
月に1冊、2冊でも本を読む、という方は是非登録することをお勧めします。
と書いたのはこの機能によるものが大きいです。
たまに本を読むという人は、次にどんな本を読むか悩むのではないでしょうか。
月に1冊しか読めないのであれば、できるだけ素敵な、好みに合う本を読みたいですよね。
今回のアップデートによる「おすすめ」「ランキング」機能は、普段あまり本を読まない方への強力なアシストになるかと思います。
(個人的)改善点
個人的に、あれっと思った点も一応載せておきます。
■ 読んだ本の冊数
僕の場合、サイト版での読んだ本の冊数が178冊であるのに対し、アプリ版だと171冊になります。
...7冊どこいった?
どの本がカウントされていないのか判明していませんが、何らかの不具合かなと思います。
■ 通知
読書メーターでは、「いいね」やコメントが来ると通知がきます。
元々、たくさん「いいね」があると通知を全てみるのが大変でした。
アプリ版は通知が一覧形式になり見やすくはなりましたが、全ての通知を見ていくのはやはり大変です。
■ 本棚内の並べ替え
僕が使いこなせていないだけかもしれませんが、本棚内の本の並べ替えが、サイト版ではできるのですが、アプリ版ではやり方がわかりません。
僕の場合、本棚をランキング形式にしていたりするので、並べ替えがしやすいと助かります。
■ バーコード読み取り
これも僕の使いこなしが甘いだけかもしれません。
公式のお知らせでは「連続バーコード読み取り機能」が実装されたとあるのですが、どうやってその機能を使うのかが未だにわかりません。
まとめ
「読書メーター」アプリ版は、これから読書をはじめようという方にこそオススメです。
「おすすめ」「ランキング」機能で気になる本を見つけるもよし。
お気に入り登録した読書家の読了本を片っ端から読んでいくのもよし。
友人と一緒にはじめて、毎月の読書量を競うもよし。
です。
「読書を趣味にしてみたいな」と気になっている方に、快適な読書ライフを!