【はてなブログ】書評を書き過ぎてはいけない3つの理由
戦略的撤退である
書評は休み休み書け
こんにちは
9月頭から毎日更新を続けていましたが、昨日は出し抜けにサボってやりました。
だいたい1か月書評()を書き続けました。
ここ1週間は普段より気合いの入った(自分なりに)記事をビシバシ投稿しました。読書の秋なので仕方のないことです。
その結果気づいたことがあります。
書評って毎日書くもんじゃない。
おとといのこと
おとといに遡ります。
おとといの晩御飯はおでんでした。僕は味噌のないおでんを許してはいません。
おとといの僕は、
「僕のとっておきを語ろう」というタイトルで一番好きな小説の書評を投稿しよう思っていました。
しかし、
今もその記事は下書きの中に眠っています。自分でも反吐が出るほどの読み応えのなさ。つまらないことこの上ない。
思い入れの薄い本ならまだしも、一番好きな本の書評がこれではちょっと悲しいしちょっと泣きます。
その記事の投稿はやめて、その日新聞に載っていたイベントの告知を投稿しました。20分で書きました。書評は書いていません。アクセス数が今までで一番伸びました。書評おいこら。
少し考えて、結論に至りました。
書評を減らそう
サボるのかよ。そんな声が聞こえてきそうですが落ち着いてください。
戦略的撤退です。
今日は、書評をサボる自分を全力で正当化すべく記事を書いています。
書評を書きすぎてはいけない3つの理由
記事の推敲ができない
当たり前のことですが、記事を書くと時間がかかります。書評は多大な時間を要します。毎日投稿するには、暇な日に何本も記事を書き溜めておくか、隙間時間で手短に書くしかありません。
記事を見直す時間や、より面白いものにするためねりねりと練り直す時間を確保することができません。
その結果、僕が一番好きな小説の書評は、おもしろくない病に侵されてしまいました。事前検診を行い病気の早期発見ができたので彼は一命をとりとめましたが。
書評に限らず、記事を面白くするには熟成期間が必要です。下書きを何度も見直し、ぷつぷつと湧き上がるおもしろい表現をそこかしこに散りばめることで記事は美味しくなります。
熟す前の記事を半ば強引に出荷していた自分を反省しています。
本が読めない
当たり前のことですが、記事を書くと時間がかかります。書評は多大な時間を要します。毎日投稿するには、暇な日に何本も記事を書き溜めておくか、隙間時間で手短に書くしかありません。
書評に暇な時間や隙間時間を奪われるとどうなるか。
本が読めない
お気づきでしょうか。
書評ブログにとって、本が読めないことはこれ以上ない致命傷になります。
野菜のない八百屋、麺のないラーメン屋です。
もっと言うと、野菜のない八百屋は、数少ない野菜で利益を得るため、べらぼうに高い値段で野菜を売りますが、僕の場合数少ない既読本を、投げ売りセールのごとき毎日投稿によって削っていきました。そりゃあ回りませんわ。
今月の目標として、30冊読むことがを掲げていました。目標は目標です。簡単に達成できたらおもしろくありません。すいません。
読者がうんざりする
個人的な意見ですが、書評というのはたまに読むからおもしろいのです。
というか本来、書評を読んで、そこで紹介された本を読むからおもしろいのであります。
とすると、毎日投稿をすれば、読者もそのペースで本を読むことを想定するか、「どうせ読まへんやろ!!!」と投げやりな気持ちで書評を書いていることになります。
書評ブロガーの喜びは、何を隠そう紹介した本を読んでもらうこと。
毎日投稿は、その目的との相性は良くありません。
書評は月・金にするよ
タイトルの通り。
書評は月・金に書くことにします。
僕のことなので予定通りには進むと思っていませんが。
理由は上に書いた通り。
頻度は下げますが、その代わり今まで以上に面白い記事をぽんぽん書きますので、ひょいひょいついて来てください。
それと、イベントの告知や雑記は、今まで通り不定期に書きますので、そちらもお付き合いください。
本が好きな方、本を読んでいる自分が好きな方、これからもよろしくお願いします!!
どうやら今週のお題「読書の秋」が延長されたみたい。
絶対、絶対書かないぞ、、。