たまには自分を見つめよう 自己分析にもおすすめ 『自分を知る技術』
今週のお題「読書の秋」 part3
書評週間
ところで、今週のお題って何度投稿しても良いのでしょうか。
「読書の秋」がお題であると、毎記事お題に沿ったものになるので、お題ページに載せてもらえるのをよいことに毎回利用させてもらっています。
そんなこんなで書評週間。
普段は書評っぽくない書評も多いですが、今週は頑張って書評らしい書評を書いております!最後までこの調子でいけるよう頑張ります。
たまには自分を見つめよう
短編小説、教養書ときて、次は何にしようか。
少し趣向を変えて、自己啓発本にすることにしました。
『ハーバードの 自分を知る技術』 ロバート・スティーブン・カプラン
ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ
- 作者: ロバート・スティーヴン・カプラン
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2014/07/10
- メディア: Kindle版
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突然ですが、あなたが本当にやりたいことは何ですか?
すぐに答えられる方は少ないのではないでしょうか。
では、あと1年しか生きられないとしたら、どんなことをして過ごしますか?
何でもすることができるほどの莫大なお金を手に入れたら、何をしたいですか?
子供や孫に対して、仕事でどんなことを成し遂げたと話したいですか?
どうでしょう。是非ゆっくり考えてみてください。あなたが本当にやりたいこと、成し遂げたいことが、徐々に見えてくるかもしれません。
自己分析の必要性
最近の就活では、「自己分析」というものが求められます。
面接では、「君が本当にしたいことは何なのか」としつこく聞かれます。うちの会社で生き生きと働いてくれるのか、2.3年で辞めたりしないか、といった就活生と企業のマッチングを確かめるためでもありますし、将来を見据えてモノを考えることができているか、といった部分も見られているのだと思います。
僕はいわゆる一般の就活といったものはあまりしていません。
しかし、ほんの少しの期間の就活でも多くのものを得ることができました。
特に、社会に出て働くということのイメージが一切なかった自分にとって、多くの社会人と話す機会は貴重な経験となったことは言うまでもありません。
社会に出て、どんな働き方がしたいか、あるいはすでに社会人の方は、今の自分の働き方は本当に自分のやりたいことなのか、定期的に見つめなおしたほうがよいでしょう。
人生戦略ロードマップ
さて、本書の内容に入りましょう。
まえがき あなたの潜在能力を引き出すために
第一章 あなたが生まれ持った使命
第二章 自分の長所と短所を知ろう
第三章 あなたが本当にやりたいこと
第四章 自分を理解しよう
第五章 チャンスを生かす方法
第六章 〈優秀な人〉と〈一流の人〉の違い
第七章 人間関係の重要性
第八章 なりたい自分に近づくために
各章のタイトルはざっくりとしていますが、内容は非常に具体的。
冒頭で「あと一年しか生きられないとしたら~」などの質問をしましたが、あれらは三章に掲載されている内容です。
自分の人生設計を立てる。(自分自身を知る)
↓
チャンスを生かす方法を学ぶ
↓
更なる飛躍を目指す
といった順で話が展開します。
ゴールドマンサックスで副会長まで務めたハーバード・ビジネススクール教授のもとに相談に来る、学生やビジネスマンとの実際のやり取りをもとにした、今を生きるビジネスマン必携の一冊です。
誰にだって「どうしていいかわからない」ときがある。
是非、自分が思ったこと、考えたことをまとめるノートを傍らに置いて読んでください。
すごく関係のない話ですが、「サラリーマン」でなく、「ビジネスマン」と言うと、"できる男"感が向上しますね!本当に関係のない話でした!